アナスタシア第2巻から

こんにちは!
またブログの更新に時間が経ってしまいましたm(_ _)m

色々なことがあって、少しアナスタシアの本を読まずにいましたが、いつも心に迷いが出る時、私が立ち返るところはアナスタシアです。

ところで、愛、特に男女の愛とも言える内容の箇所がありましたので、あえてピックアップしてみます。

第2巻〜P186-187〜

きみがわれわれの世界で生きられないのと同様に、私はきみの生きている環境の中では生きられない。
それなら、なぜ君の愛が必要だろう?きみの愛は意味をなしていない。それに今に至るまで、私はきみと私の関係を理解できないでいる。共に一緒にいることは決してできない、それがはっきりしているのに、二人の関係にどんな意味がある?
「私たちは一緒よ、ウラジーミル。いつも共にいる。」
「一緒?きみはどこにいるんだい?ふつう、人が愛し合うときはいつもお互いのそばにいようとする。抱きしめたり、キスしたりするために。きみはふつうじゃない。きみにはそういうことは必要じゃないんだ。」
「私はそういうことをとても必要としているわ。ふつうのひとと同じように。そして私にはそれがあるの。」
「どういうこと?」
「今もそう。感じない?そよ風のやわらかな感触とその優しい抱擁。頬に触れる太陽の陽ざしの暖かさ。〜」
「でもそれは、今きみが言ったことはすべて誰にでもあることだよ。これがみな、きみだって言うのかい?」
「ひとりの人に向かって宇宙空間に解き放たれた愛は、多くの人の魂に触れることができる。」
「なぜ愛を宇宙空間に解き放つんだい?」
「そうすれば、愛する人のそばに、愛の次元空間が存在するようになる。ここに愛の本質と目的がある。」

今、少しだけここの部分が分かるような気がする。
そこを大切にしたい。羞恥心、嫉妬心、自尊心を内からなくして、ただただアナスタシアの言う愛を解き放てますように。